入巣箱

思いついた事を思いついた時に

続・アケコン買った話

はいどうも、こんにちは。

数日空きましたが、前回の続きです。

 

とりあえずは刃を入手しまして、付けたかったレバーも装着できたので中々気に入って使っていました。本来ならこれでめでたしめでたしとなるところでしたが、私のVictrixへの執着は断ち切れませんでした。

次に目を付けたのは海外。小さな島国なんぞとは比べ物にならない大陸である。そして在庫数もそれに見合った豊富さのはず。それに比例した需要だとかは全く考慮せず。イケる!

説明書等が英語になるものの、肝心のブツ自体は同じ。イケる!

という浅はかな考えを持ってアメリAmazonへ。恐らく海外版Victrixもここに卸しているだろうと考えました。

しかし、米Amazonにも在庫は無かった・・・。in stock soonの文字。つまり、日本Amazonで注文した時と同じ状況である。

チクショー!!!これで駄目なら各国Amazon回ったらぁ!というヤケクソな気持ちでアカウント登録と注文を完了。

 

そして数日後、米Amazonから1通のメールが届きました。

Victrixが発送された、と。

きちゃー!!!

海外からということで送料と関税で約9000円しました。た、高ぇ・・・。

その時点では日本Amazonは既に取り扱いなし表記になっていたので、未定な入荷なんて待ってられないため必要経費です。ぐぬぬ

 

発送通知から6日後に我が家にやってきたVictrix。意外と早かった。

f:id:irisbox:20210925081634j:image机の上が汚ない💦

ふむ、悪くない。この黒一色のアルミボディと紫色のLEDに高級感があると評する人が多いですね。ただ、私は黒の金属天板ということで昔使っていたリアルアーケードPSを連想してしまうせいで高級さを感じることができませんでした💧

このつや消しの黒いアルミ天板というのは汗や皮脂汚れが樹脂天板のアケコンより目立ちづらく、汗かきゲーマー的にはメリットです。ウェットティッシュで軽く拭いて、残った水分と汚れをクロスやティッシュで拭き取るという掃除の手間は樹脂製天板となんら変わりませんが。

天板イラストが変更できないので、個性はパーツで出しましょう。しかしまあ、着脱式シャフトのTheLink2を搭載した三和レバーと通常の三和ボタンが標準装備なので変更の必要性は薄いと思いますが。

 

そんなこんなで無事にVictrixが届きました。前の記事を読んだ勘のいい方は既にお気付きでしょうが、

これ、6月末から7月頭の話なんです。

いつの出来事でも気が向いた時に書く、気が向かなければずっと書かない、私のスタイルです。

 

〆のような文章を書きましたが、実はもう少しだけ続くんじゃよ。

f:id:irisbox:20210925112933j:image

アケコン買った話

はいどうも、こんにちは。アケ6BR以来の約12年ぶりに鉄拳を始め、アケコン弄りが趣味となりつつある入巣です。

2015年頃から数年格闘ゲームというものを殆ど触っていなかったので、始めた時に所持していたアケコンはRAP.V3 SAというHORIから出ているPS3アケコンでした。押し入れにはRAP.V3 SA改というレバー配置と天板シール素材が変更された物が眠っていますが笑

机の脚に立て掛けてあったので久々に手に取りましたが、あまりにも汚い。積もった埃を拭き取ると、天板のシールは汗と摩擦で剥がれ、浮き上がっている部分もある有様。レバーボールとボタンも黄ばみ、我が物ながら正直触りたくない有様です。

仕方なくアルコールティッシュで全体を拭き、PCに接続して使ってみました。見た目はアレですが特に故障もしておらず、普通に使えてしまい拍子抜けしました。チッ、壊れていればなんの迷いもなく買い換えられたものを・・・。

しかし、レガシーモードに対応しているタイトルでなければPS4ではPS3アケコンが使えないということを知り、買い換えることにしました。グッバイ汚物。

そして買ったのが今は無き旧MAD CATZのTE2+です。中古品ですが、前所有者によって基盤がUFBに変更されているので箱やSwitchでも使用可能な上にラグも少ない。ありがてぇ。そして天板が開くのでメンテナンスも容易。素ん晴らスィー。

まずはレバーを変更したのですが、その際に色々と問題が発生し、再び違うアケコンを買うことになりました。それはまた気が向いたら別の記事にします。

問題をクリアできそうなアケコンを見繕った結果、候補に挙がったのは、

 

HORI ファイティングエッジ 刃

 

Victrix Pro FS

 

Qanba Obsidian

この3つでした。国内メーカー品なので無難なのは刃ですが、ノワール配置のような山なりのボタン配置だと薬指を痛めるので除外。昔のRAP.3が似たようなボタン配置で薬指を痛めながら使い続けた経験があります。

Obsidianは国内外問わずプロの使用も多く、2021年現在2万円台では鉄板とも言えるアケコンです。が、イヤホンジャックに致命的な欠陥を抱えているらしいので除外。それに加え、Obsidianだけは付けたいレバーを装着できたという情報も見つけられず、私が勝手に付くだろうと思っていた程度で確実性に欠けたというのもあります。

残るはボタン配置がビュウリックス配置で底板部がワンタッチで開閉できるVictrix。お値段なんと4万円。あのお三万コンを超えたお四万コンです。まあ多少高くても一番不安要素が少ないし・・・。あれ?何だか数ヶ月前にもこんなことを書いたような?

そしてAmazonでVictrixが入荷予定になっていたので予約注文。到着予定日になりウキウキしながら待ちましたが、届いたのは突然のキャンセルメールf:id:irisbox:20210914222247j:image

見事にkonozamaを食らいました。

2021年になってもkonozamaかいな。一体何回目だ?確実に入手したい商品をAmazonで予約するのはやめるべきです。しかし、残念ながらVictrixはAmazonが国内正規販売店のようなのでここで買うしかないんです。Victrix公式ページの購入ボタンがAmazonへのリンクになっています。

未だにこんなことしてるのかと呆れ、現在は楽天市場にメインのECサイトを切り替えてます。ポイントいっぱいおいしいれす(^q^)

 

仕方なく楽天刃を萎えポチ。届いた刃のデザインはすごく気に入りました。よくよく考えたら鉄拳のボタン配置だったらノワールもビュウリックスも関係なかったですね。

色々ありましたが、付けたかったレバーも付けることができ、めでたしめでたし。

 

しかし、ここで終わりではなかったのです。私はまだVictrixを諦めてはいませんでした。

次回、はじめての個人輸入

 

こう書いとけば記事書く気も起きるでしょう・・・。

ヘッドセット新調した話

はいどうも、こんにちは。前回の記事

を書きながら注文したヘッドセットとゲーム用DACが届き、しばらく使ったので感想でも。

提供でもアフィでもないので忖度なしです。良いとこ悪いとこ普通に書きます。

beyerdynamic MMX 300(第2世代)プレミアムゲームヘッドセット

beyerdynamic MMX 300(第2世代)プレミアムゲームヘッドセット

  • 発売日: 2017/04/03
  • メディア: Personal Computers
 

beyerdynamic MMX300 2ndGen

決め手はやはり不安要素が一番少なかったことですね。

GSP600/500はイヤーパッドが破れるとまあまあの数のユーザーから画像付きでレビューが上がり、YouTuberがイヤーパッドの交換動画を上げる有様でした。最初から破れる可能性の高いものは選びたくないですよね。ゼンハイザーの純正パッドってまあまあいいお値段するんですよねぇ・・・。

ATH-G1はFF14推奨の文字が気になってやめました。MMO推奨商品に良い思い出がありませんので。

 

まずはMMX300をKrakenTE付属のUSBドングルに接続して、ミュージックスタート。

ん?当たり前だけど全体の解像感はKrakenとは次元が違う。思ったより低域多めな感じ・・・なんだけど、本当にこれベースがDT770proなのか?

Krakenと比べると間違いなく音質は良くなってるけど、中域が引っ込んだドンシャリサウンド。単体として見るととてもDT770proがベースとは思えない。いつもより音量が小さいのかと思い、音量を上げてみるも変わらず。

そんな馬鹿な。と思い、PERIDOT2に繋いでみる。

ウオォォォオォォ!?キタキタキタァ!!!これだよこれ!全体的に一皮剥け、中域もグッと前に出てきた。ただ、やはり低域多め。低域が少し予想外ではあったものの、これがMMX300のポテンシャルか。

中高域はある程度綺麗ではあるけれどモニターらしい癖のない音。抜けるような高音ではないですが綺麗は綺麗。リスニング用途ならEDMにはよく合いますが、特に女性ボーカルものを聴くには好みが分かれそう。ゲーム用途では足音重視の中高音ブーストのイコライザ設定にするとSEによっては慣れるまで刺さるような感じがします。

低音はリスニング用途では悪くないすが、ゲーム用途だと素の状態は過多ですね。グレの爆発音などの低音が響いて他の音に被るのでイコライザで下げたい所。

ヘッドセットなのにリスニング用途で話してますが、リスニングも兼用できるポテンシャルはあります。ただ、ゲーム用でも良いのである程度の出力のDACは必要になりますが。コンシューマー用にMixAmpかGameDac買わなきゃ・・・

マイクに関しては繋いたのがGSX1000なんで評価できません。GSX1000のマイク入力は本当に酷いので。

ゲーム用ヘッドセットのみとして考えるとコスパは良くないですが、リスニングも兼用したいなら悪くないと思います。これ以上を求めるなら素直にマイクとヘッドホン分けてください。

 

 

EPOS/SENNHEISER GSX1000

バイノーラルレンダリングの7.1chバーチャルサラウンドを試してみたかった。それだけが決め手です。が、思った以上に不満点が多かったです

バーチャル7.1chサラウンドが使い物にならなかったら売り払ってMixAmp proかGameDac買うつもりでしたが、効果的かどうかは微妙だけど実用には耐え得るって感じなので使うことにしました。

7.1chは2chと比べて足音が聞こえる範囲が狭くなったように感じます。引き換えに前後方の足音の定位感は多少良いように感じます。マップが広いゲームでは、遠くの銃声は結構曖昧に聞こえるので、一定範囲内で定位感が少しだけ良くなるのかな?って印象です。ただ、多人数でわちゃわちゃするような場面では7.1chバーチャルサラウンド特有の残響感もあり、2chより把握しづらいかなーと感じました。

発見から交戦までが長く、多数対多数で撃ち合うシチュエーションの多いバトロワには合ってないように感じましたが、発見から交戦までが短く、撃ち合いも1vs1〜2vs2の状況が多いTDMやサーチアンドデストロイ辺りがメインになるようなゲームなら何とか使えるかなと個人的には思います。

正直、音に関してはゲームというかマップに対する慣れの方が大きい部分だと思うので、この程度なら競合品に1万円を上乗せする価値は無いというのが個人的な意見です。

所謂ハイビットレートの2chHDはEQ代わりの内蔵プリセットすら使えなくなるので、もう本当にこれじゃなくても良いじゃん状態です。

そして、ボリュームがWindowsと連動は本当にダメだと思う。私の環境だとゲーム内ボリューム最大でGSX1000のボリュームは74〜78を日によって上下させてます。インピーダンス32ΩのMMX300を使っていてこれなので、表記上は対応していても150Ωのヘッドホンなんて使い物にならないでしょうね。ゲーム用ヘッドセットなら大体が2桁Ω台なのでゲーム用として考えるとそんなもんかとも思いますが、カタログスペックなりの余裕は欲しいです。

マイク入力はしょぼいのでおまけレベルです。試しに使ってみましたが、まあ酷いこと。私の汚い声が更に汚く聞こえる。元からPCでのマイクは別で入力しているので使ってません。

確かにミニジャックで動作するマイクは安価な物が多いですが、いくらなんでも手を抜きすぎでは?ラジオかよ。

PC用だから別でお高いの用意してね!ってこと・・・?あんまりじゃない?

 

最後に筐体の操作感ですが、リング状のメインボリュームダイヤルは非常に滑らかに回るので、回すのがクセになりそうです。まあ1度ボリュームが決まったら微調整程度にしか回す機会はないわけですが。回すというよりつつくに近い。こんなに気持ち良いならもっとぐるぐる回したい!

サイドに付いているVC調整用のダイヤル表面がラバーなので質感がチープな上に滑りやすい。そして、ダイヤル位置の把握ができない。ダイヤル真ん中の状態でVCの音量を適正にしたいのに、ざっくりこの辺が真ん中だろうでしか調整できません。回すと元の位置が分からなくなります。液晶にボリューム表示もありません。こんなダイヤル付けるならGameDacみたく切り替え式で液晶にボリューム表示して、メインのボリュームダイヤルで操作する方が良かった・・・。そしたらボリュームダイヤル回す機会も増えるのに笑

液晶タッチパネルは視認性、感度ともに可もなく不可もなくです。ただ、筐体の四隅にある棒状のタッチパネルは中々の曲者。ボリュームダイヤルや液晶タッチパネル操作中に手が触れやすく、無意識にタッチや長押ししていて設定が切り替わったり上書きされることがあります。そのくせ普通に設定切り替えようとしたら反応悪かったりするのでまあまあストレスです。スイッチ式のボタンで良いと思う。

 

結論、値段に見合ったモノではない

機能も競合品と比べても同等どころか見劣りすらするのに値段が高いから不満点しか出てこない。

うーん、なんだろう・・・ゲーミングデバイスのノウハウがないから、とりあえずそれっぽい機能を付けてみましたって感じ?

じゃあ音質は良いの?って聞かれると、競合品との差は分かりませんが、同価格帯のリスニングDACには到底及ばない。つまり、音響メーカーだからといって取り立てて音がいいわけでもない。

メインの理由だった7.1chバーチャルサラウンドは全く使えないレベルではなかったのがせめてもの救いですね。かと言って、それだけの為にこれだけ支払って後悔していないかと問われると、後悔していると答えますが・・・。

もしも購入を迷っている方が居ればSENNHEISER大好きな私でも他を勧めます

せめて競合品と同じくらいの価格なら評価も変わってくるんですが・・・。

ゼンハイザーが好きだからこそ、悪いものは悪いと言いたい。こちとらお金出して買ってるんだし。

ゲーミングヘッドセットを新調したい

はいどうも、こんにちは。

今回はタイトル通りゲーム用のヘッドセットを新調したいというお話です。

 

 現在使っているのがこのRazer Kraken Tournament Editionです。

 

TournamentEditionはこちらのKrakenにUSBドングルが付属しただけのものです。Kraken TE購入時(2020年1月)の価格がAmazonで¥10,606。USBドングルの有無で約3000円の差額ですね。

約1年使ってきましたが、買った時にメインで使用していたのはPS4なのでUSBドングルは知人からBTOパソコンの中古を購入する去年11月までは箱の中で眠っていました。PS4にも接続して利用可能ですが、USBヘッドセットとして認識されるだけでドングルの便利機能は使えません。唯一、マイクミュートボタンだけが効きますが、一回押したらミュートになりっぱなしでUSBの接続が切れるまでミュート解除不可能になります笑

PCで使うとゲーム音とVCの音量バランスの調整ができたり、低音の強弱調整ができたりと便利っちゃ便利なんですよね。THXの7.1バーチャルサラウンドも使えます。USBドングル付きはそこら辺に価値を見出せる人が買うって感じですね。7.1chバーチャルサラウンド機能についてはKrakenをPCに直挿しでも専用ソフトウェアで使えるとどこかで見たような記憶があります。が、試していないので断言はできません。私はバーチャル7.1chにすると音の方向が全く分からなくなったので2ch出力で使用していました。バーチャル7.1chはあくまでも2chで7.1chを再現しているだけなので、7.1chのように聞こえる人、聞こえない人がいます。あまり過度に期待しない方がいいでしょう。

 

肝心のヘッドセット本体ですが、低音の量感はまあまあ。中高音は籠ったようなスカスカなようなモコモコしたような音です。一言でいうと解像感に欠ける値段なりの音。側圧は強くないので数時間使用しても苦には感じないですね。その反面、ちょっと頭を傾けただけでずれるのと、イヤーパッドと頭に隙間ができるので音が減衰しやすくなります。一長一短ですね。

ゲームにもよるんでしょうが、足音が中高温寄りのゲームだとちょっとモコモコしてて聞き取りづらいです。しかしRazerSynapse3のイコライザで中高音を上げると耳に突き刺さる。Apexだと銃声やアーマー破壊音など、耳に刺さりやすい音が多いです。リスニング用のHD650でも耳が痛いので、ゲームのSE自体が悪いのでは?と疑ってしまいます。正直、個人的にイコライザってあんまり弄りたいものじゃないんですよね。リスニング用のヘッドホン/イヤホンはその音が好きで使っているのでわざわざイコライザで弄るのはうーん・・・ってなります。よっぽど酷い時に少し補正する程度で使用自体が稀な為、ゲーム用ヘッドセットでも使いたくない病を引きずってます。まあ、現状だと使わざるを得ないんですが・・・。

それでも使えないレベルではないので、買い替えることもないかという微妙な感じ。

実際、PS4で使う場合は設定の弄りようがないのでしばらく使ってれば慣れ諦めもつきました。

結局、本格的にPCにゲーム環境を移行してからしばらくはAKGのN40というイヤホンをUSBドングルに繋いで使っていたのですが、純正ケーブルの耳掛けが当たる部分が長時間使っていると痛くなるという悩みがありました。しかし、そんな悩みどころじゃない事態が裏で密かに進行していました。

いつも仕事から帰って食事と風呂を済ませてからゲームをするのですが、耳の穴に入った水分のせいか外耳炎のような状態になり、音が聞こえづらくなってしまいました。常にガラス越しのような籠った小さな音に聞こえ、ゲームに限らず仕事や日常生活にまで支障がありました。一応、風呂上りに綿棒やティッシュで取り除いてはいたのですが、不十分だったようです。今まで風呂上がりからあまり時間を置かずに長時間イヤホンを使うことがなかったので、まさかこんな事になるとは思いませんでした・・・。幸い2〜3日で普通に聞こえるようになりましたが。

面倒なのでそれ以降は再びKrakenに戻りましたが、N40からだと不満はあります。そして何より音が複数鳴るような場面での聞き取りづらさにストレスを感じました。

 

以上が今回ゲーム用ヘッドセットを新調しようという思った経緯です。ついでにゲーム用のDACも新調しようかと。

 

ヘッドセットの候補として挙がったのが、

EPOS/SENNHEISER GSP600/500

600が密閉型、500が開放型というだけの違いです。

個人的にはリスニング用としてHD650を使っているというのもあって開放型の音が好みなんですが、VC時に漏れた音を拾わないか心配です。たまにヘッドセット使ってるのに自分の声が返ってくる人が居ますね。

GSP600/500はイヤーパッドの耐久性に難ありの評価が多いです。純正、サードパーティー共に交換品は出ていますが、交換頻度によってはコストが嵩みそうなのはネック。イヤーパッドの破れくらいなら使えないこともないですけどね。

ゼンハイザー製品はリスニング用にHD650、IE80S、IE40PROと私も愛用している製品が多いので「SENNHEISER、信じるぞ?」の精神で選択肢に入ってます。

難点は上にも書いたようにイヤーパッドの耐久性とマイクの脱着・格納が不可なことですね。マイクの跳ね上げミュートは便利ですが、ロジ○ールのせいで故障しやすい箇所のイメージがあるので個人的にはあまり喜べない機能です。跳ね上げても邪魔なもんは邪魔ですし。

 

DROP+SENNHEISERのPC38Xを見つけた為、GSP500は完全に候補から外れました。

drop.com

PC38XはGSP600/500と同じドライバーを、同じくEPOS/SENNHEISERのGAME ZERO/ONEの筐体に収めたようなヘッドセットです。HD598に近い形なので大体の装着感は想像できます。購入はちょーっと面倒くさそうですが。

 

beyerdynamic MMX 300(第2世代)プレミアムゲームヘッドセット

beyerdynamic MMX 300(第2世代)プレミアムゲームヘッドセット

  • 発売日: 2017/04/03
  • メディア: Personal Computers
 

beyerdynamic MMX300 2ndGen

ベイヤーダイナミックは関東に住んでいた頃、店頭でDT990proを視聴しましたが中々良かった記憶があります。

こちらは調べた限り同社のDT770proをベースにゲーム用にチューニングしたもののようです。ベースがモニターヘッドホンなので、フラットめのモニターライクな鳴り方が期待できるのではないかと思い候補に。特に低音が強調されてしまうタイプのヘッドホンはRPGやアクションゲームにおいては迫力を楽しめていいのでしょうが、FPSにおいては必要な音の邪魔になるのであまり良い結果をもたらさないように感じます。

ゲーム用はPS4などのCS機でも使うことを考えるとマイクは必要になります。そのマイクに中々良いらしいマイクを搭載した結果、DT770proよりもかなり値段が上がってしまったのがこのMMX300らしいです。値段はDT770proの倍近く、候補の中でも唯一の3万円超え・・・どんなマイクよ。

DT770proの32Ωモデルは合皮イヤーパッド。対して同じ32ΩのMMX300ベロアイヤーパッド。ベロア素材のイヤーパッドが好きなんで個人的には嬉しいですね。勿論、DT770も交換は可能ですが、その分出費は増えます。

ちなみにPC38Xにはベロアとメッシュ2種類のイヤーパッドが付属するとか。

難点はGSP600/500と同じく角度調節はできるようですが、マイクの格納も脱着も不可なことですね。その代わりと言ってはなんですが、手元のスイッチでボリューム調整とマイクミュートができるのはクラーケンと同じ操作感なので個人的に良き。クラーケンのボリュームダイヤルは軽すぎてちょっとしたことでボリュームが変わったのでこちらもちょっと不安でもありますが笑

 

audio-technica ゲーミングヘッドセット 密閉型 PC/PS4/Xbox One ATH-G1

audio-technica ゲーミングヘッドセット 密閉型 PC/PS4/Xbox One ATH-G1

  • 発売日: 2019/06/12
  • メディア: エレクトロニクス
 

Audio-Technica ATH-G1

音響メーカーのオーディオテクニカ製。個人的にリスニング用のヘッドホンではあまりATは候補に入りづらいのですが、モニターヘッドホンはかなり実績のある会社なので特定の音域が強調されずゲームには向いているフラット音なのではないかと思い候補に入れました。オーテクのヘッドホンの装着感は結構好きなものが多かったりするんですよね。

こちらはマイクの着脱も可能で特に欠点らしい欠点は見当たりませんが、FF14推奨機種という文字で謎の不安感に襲われます。RPG向けヘッドホンとなると読みが外れてドンシャリ系なのか? 

 

以上4つが候補です。全て2万円から3万円とゲーム用ヘッドセットとしては高めの品ばかりですが、試聴できる環境がない為に博打になってしまうのでこれくらいは出さないと満足いかないと思います。試聴できる環境にあってもこのご時世だと店舗で試すのは憚られますが・・・。

ゲーミングデバイス各社からも1万〜2万円台の商品が出ていますが、音に関してはやはり音響メーカーが強いんじゃないかなと。後は使用できないレベルの故障が多いメーカーも除外。

 

 

 

 

次はDACの候補。USBドングルの機能そのままにグレードアップがメインテーマ。

ゲーム用のDACに限れば1万5千~2万円台と、比較的安価に収まります。リスニング用だとこの価格帯はエントリークラスなので恐ろしい世界です。

ゲーム用は音質よりも機能重視ですね。

Astro MixAmp Pro TR

恐らくこの手のDACでは一番使用者の多い製品ではないでしょうか。やはりPS4/5などのCS機でも使えるのが大きいんでしょうね。細かい設定を保存するにはPCが必要みたいです。

大小のダイヤルが目立つシンプルなデザインでザ・アンプって感じがしてかなり好みです。

ユーザーが多いのでイコライザー設定が苦手な私でも有志によって公開されている中から好みのイコライザーを探せるというのもメリットですね。 ユーザー数は正義。イコライザー嫌いなので使うかどうかは別ですが・・・

 

SteelSeries GameDac

こちらもPS4などのCS機で使用可能。液晶付き。上のMixAmpよりも音質と定位に優れるというレビューがちらほら見られますが、この価格帯のDACにそれほどの差はないと思います。好みの問題かなと。

こいつの一番のアドバンテージはファームウェアアップデート以外の全ての設定をこのGameDacのみで行えることではないかと思います。PCだとその辺関係ないので見た目の好みで決めちゃっていいんじゃないですかね。

CS機のみで使う前提なら私は上のMixAmpよりもこちらを選ぶと思います。

 

EPOS/SENNHEISER GSX1000

バイノーラルレンダリングなるものを使用した7.1chバーチャルサラウンドの評価が良いようですね。むしろこれ目当て以外でなんでこれ買うの?って感じです。

Razerの7.1chバーチャルサラウンドを使用した際、どこから音が鳴っているのか分からないレベルでごちゃごちゃした音になったので、ゼンハイザーの出してきたこのサラウンドは正直かなり気になります。カタログ上の対応インピーダンスが他2つより高いにも関わらず他と比べると音が小さいというレビューが散見されるのは何故なのか。そもそもMixAmpは公表していませんが。

Windowsのボリュームと連動して増幅しているみたいなので、Windows側で100%以上の出力にはできないみたいですね。他のDACならばWindows側100%のボリュームだったとしても更にDACでブーストが可能です。

専用ソフトウェアがないので内蔵されたプリセット以上に細かくイコライザを設定する際には外部のソフトウェアが必要なようです。

PCで2ch出力での使用が前提ならば、わざわざ上記2つより高い金額を出す意味はなさそうです。同価格帯のリスニング向けDACを買う方が音の判別もしやすいと思います。綺麗な音を出すことに特化して同じだけのコストが注ぎ込まれているわけですから。

特に2万円前後のリスニング向けDACはエントリークラスということで余計な色付けのないフラットな音の機種が多いのでゲームにも使えます。

再生デバイスの設定を24bit/96kHzにして音が良くなって聞こえやすくなったってレビューがちらほら見られますが、アップサンプリング機能がなければ音源が16bit/48kHzなら24bit/96kHzに設定していても出てくる音は16bit/48kHzそのままですそのアップサンプリング機能も24bit/96kHz以上の音を疑似的に再現するだけなので、違いは出ますが必ずしもいい音になるというわけではありません。

そもそもビット深度とサンプリングレートの設定を上げるということはPCへの負荷を増やす行為なので対人ゲームの大敵なのでは?とも思います。ゲームするスペックのPCには大した負荷でもないのでしょうが・・・。

CS機だと対応しているものが少ないのでMixAmpかGameDacかみたいなところはありますが、PCでチャットボリューム変更などの機能が必要ない方はわざわざゲーム用に拘らずにリスニング向けDACも視野に入れてみるのをおすすめします。イコライザが必要な人も外部のソフトで対応可能ですし。

 

とりあえずブログの記事として良さそうな点・悪そうな点を書きながら候補の中から決めて、それぞれ注文しました。

届くのが楽しみです。しばらく使ってからまた記事にしようかと思います。

PCの構成を大きく変えたお話〜長い駄文を添えて〜 その2

はいどうも、こんにちは。

の続きです。再び長い駄文が始まります。

 

時は移り2021年2月。ApexLegendsもシーズン8が始まりました。この頃からCore i5 8400に限界を感じるようになりました。

普段はPSリモートプレイを使ってPS4のフレンドとVCをしながらApexをプレイしています。ゲーム内VCだとローディング中はVCができないので話が尻切れになったりと何かと不便ですよね。ロビーとリザルト間でもVCできませんし。

そして、シーズン8になってからPSリモートプレイでの通話が不安定になりました。私の声だけ飛んだり、私だけ何も聞こえない状態です。

このPSリモートプレイ、Corei5 8400には中々重いプログラムのようでCPU使用率はこれ単体で30%前後です。その上でApexなんてやろうもんなら、そりゃあCPUは根を上げますよ。

そんなこんなでゲーム内VCに移してしばらくやっていたんですが、なんとこちらも不安定。

ゲームはアプデの度に要求スペックが上がるのが常。来るべき時が来たかと、そう思いました。CPUを換える決意をしました。

 

どれくらいのスペックが必要か考えた結果、ゲームが快適なのは勿論、動画のエンコードもある程度速度が欲しい。価格を考えてIntel Core i7 10000番台Core i9 9900Kを考えていた所、知人に「今はAMDの時代だぞ」と言われ、色々調べてみると確かに今はゲームだとRyzen第4世代がつよつよなようで、Ryzen5 5600Xをメインで考えてみることにしました。(第4世代は以下Zen3と表記。第4世代なのにZen3ってややこしいですね。)

AMDで組んだことがなかったので興味もあり、気持ちは完全にAMDに向いています。

 

2021年2月時点でのRyzen5 5600Xのお値段が約45,000円。Zen3が品薄で値上がり傾向。流通も国内正規代理店のものではなく並行輸入品しかない状態です。ちなみにRyzen7 5800Xは約6万円、Ryzen9 5900Xは約10万円、Ryzen9 5950Xは約12万と上位モデル2つはかーなーり値上がりしています。

↓発表時の価格はこちらを参照↓

そんな中ふと、これから数年使うことを考えるとRyzen7 5800Xとの価格差約15,000円は誤差では?という謎の思考になってしまい、気がつくと並行輸入品のRyzen7 5800Xをポチッていました。一番定価に近かったのも5800Xなんですよね。

この思考だと5900Xが定価で入手できるなら間違いなく5900Xになってましたね笑

ただ、このRyzen7 5800Xの約6万円という価格、購入当時だと10コア20スレッドCore i9 10900Kの方が7千円ほど安かったんです。対してRyzen7 5800Xは8コア16スレッド。単純なスレッド数の問題ではないですが、やはり価格含めトータルではCore i9 10900Kに軍配が上がります。つまり、5800Xはコスパが悪い。それに、AMDがシェアを伸ばしているとはいえ、未だにIntelの方が主流と言っても過言ではないので色々な面で都合がいいのもIntel。冷静だったなら間違いなく10900Kを選択したでしょうね。

しかし、気持ちが完全にAMDに向かっていた私、恋する乙女のように盲目的に5800Xを選んでいました。

 

さて、このRyzen7 5800XというCPU、Zen3の中では一番熱くなることで有名。サーマルスロットリングは90℃に設定されています。CPUの温度が90℃を超えるとCPUの保護として一時的にクロック倍率を下げて動作するようになります。

なんとかしてフル稼働でも90℃を下回る環境にしなければエンコードなどの負荷が掛かる作業で本来の性能を発揮できない。空冷ならばクソデカハイエンドクーラーは必須。ここで再び知人天の声が。

「簡易水冷にすればいいんじゃね?」

なるほど。しかし、色々と温度のデータを見る限りではラジエーターが360mmクラスはないとわざわざ簡易水冷を選ぶ意味は薄そう。360mmとなると値段もかなり違ってくる・・・。

空冷の候補に挙がっていたのはnocutuaのNH-D15、DEEPCOOLのASSASSINⅢ、そして個人的にハイエンド空冷といえばZALMANのイメージなので、CNPS20X。昔使っていたZALMANのCNPS9900はいいものでした・・・。

簡易水冷の候補はCorsairのiCUE H150i RGB PRO XT。これに関しては手頃な価格故にユーザーが多いので、初めての簡易水冷でトラブルが起きても対処しやすいかなという目論見です。

 

Corsair iCUE H150i RGB PRO XT 簡易水冷CPUクーラー 360mm CW-9060045-WW FN1380

Corsair iCUE H150i RGB PRO XT 簡易水冷CPUクーラー 360mm CW-9060045-WW FN1380

  • 発売日: 2020/05/23
  • メディア: Personal Computers
 

結果的にはiCUE H150i RGB PRO XTを選びました。

正直、簡易水冷ってファンとポンプ、滅多にないことみたいですが冷却水漏れのことも気にしないといけないので結構面倒くさいイメージでした。その点、空冷なら故障箇所はファンのみとシンプル。

しかしまあ、5800Xを選んだ時点でコスパは投げ捨ててますし、簡易水冷に興味もあった、何より白いファンが気に入りました。

こいつをフロント吸気で取り付けて、更に同じファンでラジエーターをサンドイッチにしてCPUをキンッキンに冷やしてやるぜ!!!というロマンが脳内を支配していました。正直、サンドイッチによる効果の程は使ってみても謎のままです。取り付けが面倒なのでサンドありとなしの比較をする程の体力がありませんでした。

この白いと書いているファンですが、届くまでは白だと信じ込んでいましたが、箱を開けて出てきたのはグレーのファンでした。え?思ってたんと違う・・・。

かなり落胆しましたが、組み込み終わった後に商品ページの画像をよく見ると、確かにグレーだわこれ

 

サンドイッチ用に恐らく同じだと思われるファンを3つ買いました。

Corsair ML120(2-Pack) PCケースファン FN1040 CO-9050039-WW

Corsair ML120(2-Pack) PCケースファン FN1040 CO-9050039-WW

  • 発売日: 2016/08/13
  • メディア: Personal Computers
 

最大2400rpmのCorsair ML120です。いくら静音設計されてても、これが6つも最大速度で回った時の音は爆音という他ありません笑

飼っているウサギが耳をピーン!とさせてこっちをガン見してきました笑2021年5月現在、流石に慣れたようでフル回転してものびーんと寝そべってます笑

やっぱりこれもグレーだわ。

 

実は密かに内臓5.25インチドライブの搭載は必須というポリシーがあったのですが、ラジエーターサイズの関係で内臓DVDドライブを搭載することができなくなりました。ポリシーを曲げてロマンを追いかけたことは未だにモヤッとします笑

 

グリスはクマと悩んだけど、塗りやすさ重視でネコグリス。

とりあえずで買ったから1g。普通に塗ってギリ2回分くらいです。

 

お次はマザーボード。Zen3対応チップセットはX570、B550、A520。一部400番台のチップセットでもBIOS更新で動くものもあるそうですが、500番台が無難です。よほどの事情がない限りはB550かX570で組みましょう。

その中でもざっくりハイエンドに当たるのがX570、ミドルがB550、ローエンドがA520っていう感じです。今回はB550の中から選ぶことにしました。

理由は単純でB550がX570よりも設計が新しいからです。本来ならハイエンドのX570を選びたいところなんですが、BIOSのバージョン次第ではZen3に対応していない可能性があります。

近場にPCパーツを扱うショップがないので、ネットで全てのパーツをそろえることになります。店頭で買う場合はZen3あるいはRyzen5000番台対応の表記があるものを買えばいいのですが、ネットでは対応と非対応どちらが届くか分からないのでリスク回避です。

その点、B550チップセットマザーの中でもZen3発売以降に発売されたものならほぼ確実にBIOSアップデートしなくても起動にはこぎつけます。最近ではマザーボードが通電した状態でデータが入ったUSBメモリさえあればBIOSのアップデートが可能なものが多いようですが、使ったことがないので今回は敬遠しました。リスク回避です。

というわけでこちら、

GIGABYTE B550 AORUS PRO AXを購入しました。お値段約24,000円。ぶっちゃけB550マザーの中では高いです。マザーの発売時期がZen3発売以降ってなるとB550マザーでも選択肢がかなり減ってきます。

デスクトップにWi-Fiなんぞ要らんのですが、Bluetoothはあっても損はないかなと。その分値段が高くなったのですが、恐らく後で買って追加することってないんで・・・。それにUSBTypeCのケースフロント用コネクタがあるのも最新感があっていいですね。発売がZen3より前だった記憶がありますが、無線機能がないモデルも数千円安く販売されています。

マザーボード自体に不満はないのですが、個人的に付属のソフトウェアはちょっとなぁ…って感じですね。全てアンインストールしてしまったので、恐らくもう使うことはないでしょう。

またGIGABYTEかよって心の声が聞こえましたが、縁があるのでしょう笑

 

Ryzenはメモリの速度でパフォーマンスが数%変わるそうですが、OCメモリなんて試したことがないのでとりあえず定格電圧で3200MHz動作するものを購入。

CrucialのCT2K16G4DFD832Aです。メモリも徐々に値上がりしてますね。私が買った時は15,000円程でした。

正直、前の構成の16GBでも不足はなかったので16GBで十分だとは思ったのですが、安かったので32GBを購入。多くても困ることはない理論です。が、実際は22GBくらい遊んでいるので、丸1枚分無駄です。ゲーム用途の人はメモリ16GBで十分です。浮いたお金で良いマウスなりキーボードなり買ってください。

このヒートシンクも何も付いてない緑色の基盤、ザ・メモリって感じがしていいですね。最近はどのパーツも光り物ばかりで正直ちょっとね・・・。専用ライティングソフトウェアなんてもんもあって、と戦隊モノやプ○キュア辺りの幼児向け玩具かよと。そこにコスト使うなら温度やらクロック数やらファン回転数やらをデジタル表示してくれって個人的には思いますね。

 

OSインストール用のSSDも新しく購入しました。前の構成で使っていたSATASSDBTOパソコンからのものなので、構成を大きく変えるとOSの使い回しができません。なのでOSは新しく買う必要があります。フォーマットしても良かったのですが、256GB なので容量を気にせず使えるM.2の1TBを用意することにしました。

はいこちら、SanDisk M.2SSD Ultra 1TB NVMeです。

ゲーム用もSanDiskなので合わせて安めのロースペックモデルを購入。

SanDiskはWesternDigitalに買収されたので、スペックを見る限り、恐らく下のWD Blueの同等品がSanDiskブランドとして出ているだけだと思われます。

まあ同じものなら値段が安い方買うよねっていう選び方です。昔、低速病のHDDを引いてからWDは安かろう悪かろうのイメージで頑なに避け続けてきたので、そのイメージを引きずっているから今回もWDの文字を避けたっていうのもちょっとだけありますが・・・笑

 

最後にケースファンですが、

Corsair ML140(2-Pack) PCケースファン FN1045 CO-9050044-WW

Corsair ML140(2-Pack) PCケースファン FN1045 CO-9050044-WW

  • 発売日: 2016/08/13
  • メディア: Personal Computers
 

簡易水冷に付いているCorsair ML120に合わせて140mmモデルのML140をトップに2つ、リア・ボトムに1つずつの計4つ購入。やっぱりグレー・・・。

 

そんなこんなで最終的な構成は、

[CPU] AMD Ryzen7 5800X

[マザーボード] GIGABYTE B550 AORUS PRO AX

[メモリ] Crucial CT2K16G4DFD832A(DDR4-3200 32GB)

[グラボ] GIGABYTE RTX2070Super 8GB

[ストレージ1] SanDisk M.2SSD Ultra 1TB  NVMe (OS用)

[ストレージ2] SanDisk M.2SSD Extreme Pro 1TB  NVMe (ゲーム用)

[ストレージ3] Seagate ST1000DM010 1TB HDD (データ用)

[電源] Superflower LEADEXⅢ ARGB PRO 850W

[ケース] FractalDesign Define7

となりました。一番最初のBTOパソコンから流用されたパーツはHDDのみとなってしまいました。

 

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中はこんな感じ。

 

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簡易水冷のラジエーターに同じファンを3つ追加してサンドした無駄に無駄を重ねたこだわりの部分です笑

そんなに気にしてないですが、グラボのヒートシンク右上が曲がってるのに今気が付きました。

 

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裏はケーブルのカラーバリエーションまで増えて地獄度が更に増しました。ケーブルがあっちこっちに伸びててめちゃくちゃです。下のカバーの中央部が膨らんでうまく塞がってませんが、サイドパネルは一応閉まります笑

 

これにて自作とも言えるレベルの構成大変更は終了です。

ボトルネックが解消されてゲームも快適になりました。

問題だったPSリモートプレイもVC問題の解消だけでなくゲームまでリモートで遊べるようになりました。元々そんなに不満のなかったAPEXはフルHD解像度でFPS重視の低設定でほぼ常時144FPS張り付きです。垂直同期オフ、ティアリング対策で最大FPSをモニターのリフレッシュレートに合わせて144に設定してます。

激重だったCoDBOCWもテクスチャウルトラで影あり設定にしている以外はFPS重視の低設定でこちらもほぼ常時144FPSで張り付くようになり快適そのものです。

正直、この数字を見たいだけならわざわざ高いRyzen7 5800Xを選ぶ必要は全くなかったんですがね笑

 

PCの構成を大きく変えたお話~長い駄文を添えて~ その1

はいどうも、こんにちは。

約2年ぶりの更新でごさいます。

今回はタイトルの通りPCの構成を大きく変えました。自作と言っても差し支えないレベルです。

ここから長い自分語り駄文が始まります。要点だけ書けば良いんですが、だらだら書きたい時もあります。そのためのブログなんです。よしなに。

書いてる最中にかなり長くなりそうだったので、2つの記事に分けることにしました。

 

元々このブログを始めた2019年時点ではWindows7をインストールした自作PCを使っていました。Corei7 2700KのPCを。そう、SandyBridgeです。今現在でも使っているユーザーがちらほら見られる根強い人気の世代ですね。

しかし2020年、ついにWindows7のサポートが終了。

元々CDの可逆圧縮取り込み、DAPへの転送くらいしか使ってなかったので特に困ることもないんですが、EAC可逆圧縮をかける際にタイトルやアーティスト情報なんかのタグが必要なのでネットは必須。細かい修正ならともかく、一から手打ちは面倒。

でもなー流石にサポート切れたPCをネットに繋ぎ続けるのもなー・・・かと言ってこんな化石のためにわざわざOSだけ買うのもなー・・・

ってことで、知り合いから安くBTOパソコンの中古を仕入れたのでそれを使ってました。

構成が

・CPU / Intel Corei5 8400

マザボ / MSI Z370M-S01(調べてみるとZ370M MORTARのOEM向け廉価モデルのようです。使ってる方はMORTARのマニュアルを参照するといいと思います。)

・メモリ / DDR4 8GB

・グラボ / MSI GTX1060 3GB

・電源 / よく分からない500Wスタンダード

iiyamaBTOパソコンLevel∞です。これで送料込み4万円。最初はこのPCで1年くらいはやっていけるだろうと思っていました。

ゲームは主にPS4でリアフレとApexLegendsをやっていたので、特にゲームに力を入れるつもりはなかったんです。しかし2020年10月6日、来てしまったのです。APEXにクロスプラットフォームが!

元々FPSはPCでやっていたので、パッドでのエイムとキャラコンがフラストレーションになっていたのでPCでやってみることに。

しかし、この構成では流石に144Hzモニターでのプレイは厳しかった・・・。

 

という訳で2020年11月にこちらのRTX2070superに交換。

MAX150FPSに設定して、平均約120前後なので144Hzモニターでプレイできるレベルになりました。

 

そして、CODBOCWも購入したのですが、SSDの容量が少なかったのでこちらのM.2SSDを付け足しました。

このSSD追加が全ての始まりでした。

SSDを追加した直後から問題が発生。動作が不安定になったり、ゲーム中に突如PCの電源が落ちる現象が頻発。最初はなんでだろなー?って思ってましたが、原因は電源容量の不足でした。

ざっくり計算すると、この時のPCの消費電力はMAX約420W。RTX2070superとM.2SSDを付け足す際に計算して足りると判断したんですが、変換効率を全く考慮していませんでした。

80PLUSスタンダード認証の電源の場合、パーツに供給する電力量に関わらず約20%の変換ロスが発生します。つまり、パーツに供給される電力は実質MAX400Wなんですね。計算上は足りてません。

これが80PLUSシルバー認証の電源なら供給する電力が100%で15%のロス。つまりフル稼働させても約425Wは供給されるので多分ギリギリ動きました。

グラボ交換でギリギリ動いていた所にSSDを追加したことにより、完全に電源容量が不足したわけですね。上の話だとそもそも足りてなくない?と思われるでしょうが、この420Wという計算は下駄を履かせているので実際より高めの数字なのと、使用中のPCの負荷率によって消費する電力も上下するので、私が使う限りではM.2SSD1枚分足りなかったということです。消費電力MAXで計算してますが、常にMAX消費するわけではないんです。

 

ということで、電源を新たに購入。 

SuperflowerのLEADEXⅢ ARGB PRO 850Wです。認証は80PLUSゴールド。

最近のPCパーツは電源まで光るんですねぇ・・・(^_^;)

スタンダードを除くどの認証でも電力の変換効率が一番いいのが50%付近なので、パーツの総消費電力の約2倍の電源を買っておくのが無難です。

PCが高負荷時でも電源に余裕があれば電源の発熱は抑えられますし、どうせ最終的にはパーツを換えたり付け足したりしてマージンは2~3割程度になるもんです笑

認証はそこまで気にしなくてもいいです。スタンダードだろうがブロンズだろうがシルバーだろうがまともな電源なら8年以上普通に動きます

そんなことよりも、この電源を選んだ一番の理由は何といってもコネクタが優秀です。24pin以外の配線はすべて同じ規格のコネクタなんです。

通常のプラグイン式の電源は、例えばSATAケーブルなら電源のSATAケーブル用のコネクタに繋ぐ等、コネクタの位置が決まっているので配線を通したい所に微妙に届かないっていうことも起こり得ます。まあ、そんなことあんまりないんですけどね笑

しかし、この電源ならコネクタの位置を自由に変えることができるのでちょっと届かない問題を回避することが可能です。要は転ばぬ先の杖的な理由です。

 

パーツについては解決!よっしゃやるでぇ!と思いきやここでまたもや問題が。

ケースが小さい!!!!

MicroATX対応ケースなので小さいんです。私、ATX対応のケース以外使ったことがないので小さなケースは初めてでした。裏配線スペースもないし、電源も上部取り付け。ケーブルがケース内でゴチャるのは確定的に明らか。

この際だしケースも新調してしまおう、ということで買ったのがこちら。

FractalDesignのDefine7です。サイドパネルはガラスではなくスチールを選択。ガラスパネルタイプは、机の下にPC本体を置いているので椅子の脚が当たって破損する可能性があったので敬遠しました。いくら強化ガラスと言えども縁は弱いですからね。

OSインストールですらUSBメモリのこの時代、5.25インチドライブを搭載可能なケースが少なく、中々気に入ったものが見つからない。

そしてやっと見つけたシンプルな外観で、拡張性があり5.25インチドライブが搭載可能なケース。それがこのDefine7。

上部のパネルをメッシュに交換してファンを付ければ冷却タイプのケースに。防音材の貼られたパネルに変えれば静音ケースにもなります。更に内部のレイアウトもかなり自由度の高いケースです。お値段は2万超えとお高めになってしまいますが・・・。

 

今度こそ必要なものは揃った。

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この中身を移植していきます。

 

移植し終わりました。

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スッッッッッカスカです。裏から配線が通せるので中は割と綺麗でしょ?

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裏は縦横無尽にケーブルが這い回り、地獄の様相

元のケースではかなりでかく感じたRTX2070superもこのケースだとそんなに大きく見えませんね笑

ケースファンはデフォルトではフロントに2基。リアに1基付属しています。全て140mmの1400rpmです。

Corei5 8400程度の発熱ならこれで十分ですね。

電源が下に区画分けされてるから光ってるかどうか分からんでこれ・・・。

 

長い戦いはこれにて終わりです。と言いたい所ですが、これではただの移植です。自作レベルの変更には程遠い。

というわけで、次回に続きます。

 

余談

結局、電源とケース交換に至る理由となったSSDを追加してまでやろうとしたCoDBOCWですが、Apexばかりであまりやれてません笑

設定を下げていてもFPSが100を下回る場面が多過ぎてもにょるってのもありますが、単純に時間が取れてません。正直、90以上あればカクつきはあまり感じないので撃ち合いで不利ってのも感じないんですが、数字が少ないのはなんだか嫌ーな感じがするの、伝わりませんか?RTX2070superはこんなもんじゃないと思うんだけどなぁ…って。

そんな感じです。今度こそ次回に続きます笑

テレビのサウンドを改善したい

はいどうも、こんにちは。17話くらいまで放送されたのでやっと転スラを見始めた入巣(仮)です。

はい、今回はタイトルの通りです。休みなのでいつもの如くdアニメでアニメを見てるんですが、テレビのスピーカーの音が気になります。

PCはDACを通したアクティブスピーカーを使っているので、動画やアニメを見るくらいならある程度満足できる音でした。そもそもPC視聴だと大体ヘッドホン使います。が、視聴環境がスマホやテレビメインになったので困ってます。スマホには枕元に小型のアクティブスピーカーを置いて視聴しています。これもスマホ内蔵スピーカーよりかは幾分マシ程度ですが(笑)

しかし、テレビだけは何も手を加えておりません。かなりギリギリの隙間、もといスペースにテレビを設置してしまったのでPCで使っているスピーカーも設置不可。

そこで、スマホにはBluetoothで接続、テレビは有線で繋げる上に設置場所もテレビ前面に横幅50〜60cmあればいいサウンドバーでも導入してはどうだろうかと思ったんですが・・・なかなかに良いお値段。ウーハー付きともなると安くても2万円弱。ほぼ休みの日しか使わないテレビでは毎日使うイヤホンを買うのとはわけが違う。使用頻度が低いが故に費用が高く感じるあの現象が起きています。

その上、イヤホンみたいに取っ替え引っ替えするつもりもないので壊れるまでは1度しか買わないであろうことから外れは引きたくないです。うーん、難しい・・・。

色々と検討してみたいと思います。